関数を使って絶対値を求める
エクセルでは、ABS関数を使う事で絶対値を求める事ができます。
ABS関数とは
数値から符号(+、-)を除いた絶対値を返す関数。
要するに、5なら5、-5でも5が返ってくるということですね。
使い方
式:=ABS(数値)
使えるのは数値に対してのみであり、もし文字を指定するとエラー(#VALIE!)となります。
実用例
先月と今月のエサ代を比較し、増減関係なく、最大でいくら変動したのかを求める場合。
一番増えた金額なら、D列からMAX関数で探せます。(この場合3)
逆に一番減った場合は、D列からMIN関数で探せます。(この場合-6)
しかし、一番変動したのがいくらかを探す場合、一度絶対値に変換したうえで、MAX関数を使う事で探せるようになります。
今回の例の場合、減った増えたは関係なく動いた金額なので、一番エサ代が変動した人は、6万動いたという事がわかります。
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