指定した条件の内1つでも一致するか調べる
エクセルではOR関数を使うことで、指定した条件の内、どれか1つでも満たしているかを調べる事ができます。
OR関数とは
いずれかの引数がTRUEのとき、TRUEを返します。引数がすべてFALSEである場合は、FALSEを返します。
要するに、指定した条件のいずれかが一致していれば、TRUEという結果を出すという事です。
OR関数の使い方
式:=OR(条件式1,条件式2,条件式3,・・・)
ORと聞くと、〇〇または△△のように、2つのものをイメージしてしまいそうですが、条件式は1つでも良いし、3つ以上でも大丈夫です。
ですが条件1つの場合はそもそもOR関数を使わずに、=条件式とするだけでよいです。(=A1=A2)のように。
使用例
従業員リストの内、午後から出勤するシフトパターンがある従業員を探しだす。
IF関数と相性がいい
OR関数では、結果がTRUEがFALSEの2種類のみになってしまいます。
そこで、IF関数の中にOR関数を組み込むことによって、表示する結果を自由に指定することができるようになります。
IF関数についてはこちらの記事をご覧ください。
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