LEFT関数とは
LEFT関数は、指定した文字列から、指定した文字数分だけ左からかぞえて表示する事ができる関数です。
公式説明では下記のようになってます。
文字列の先頭から指定された数の文字を返します。
特に難しい説明もなく、そのまんまですね。
LEFT関数の使い方
式:=LEFT(文字列,文字数)
まず文字列を指定して、次に取得したい文字数を指定します。
文字数は省略可能ではありますが、省略した場合は1とみなされるだけなので、省略して使う事はほとんどないでしょう。
文字列は、直接文字列を入力するというより、=LEFT(A1)のように、セルを参照させて使う事が多いです。
LEFT関数を使ってみる
実際にLEFT関数を使ってみましょう。
氏名が入力されたセルから、4文字分を取得してみます。
結果は見てのとおり、左から4文字を取得しました。
この時、全角でも半角でも、1文字は1文字として数えられます。
実用例
店舗名などが長すぎて作業のジャマに感じたとき、いったん短くしておく時によく使ってます。
他には、何かのシステムに取込むためのCSVファイルを用意する時、たいていはバイト数で指定されるのですが、たまに文字数で指定される場合があるので、その時はLEFT関数を使っています。
バイト数で指定された場合はLEFTB関数を使いましょう。
バイト数で指定したい場合はLEFTB関数を使おう
LEFT関数を使ってみるの部分で少し触れていますが、LEFT関数は全角も半角も1文字は1文字としてカウントしています。
LEFT関数に似た、LEFTB関数というものがあり、こちらは文字数ではなく、バイト数でカウントする関数となっています。
用途に応じて使い分けましょう。
LEFTB関数 – 指定したバイト数分、左から表示する
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