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ROW関数 - 何行目かを表示する

関数の基礎

ROW関数とは

ROW関数とは、指定したセル、もしくは式を入れたセルが何行目なのかを表示することができる関数です。

公式の説明は下記のとおり。

参照の行番号を返します。

そのまんまですね。

ROW関数の使い方

式:=ROW(範囲)

範囲に指定したセル、もしくは範囲の一番上が何行目なのかが結果として表示されます。

範囲は省略可能で、省略した場合は式を入力したセルが何行目なのかが表示されます。

ROW関数を使ってみる

実際にROW関数を使ってみましょう。

セル指定の場合

まずはセルを指定した場合。

式は表中の3行目にあたるB3に入力していますが、ROW関数でA2セルを指定していますので、3ではなく2という結果になりました。

省略した場合

次は何も指定せずに使ってみましょう。

何も指定しないと、数式を入力したセルが何行目かが結果となるので、今回はB3セルに式を入力しているため、結果は3となりました。

実用例

名簿などのデータに番号をつける場合などによく使います。

ただし、これはタイトル行などが無い場合になります。

タイトル行や余白などがあって、実際のデータが2行目以降から始まる場合は、=ROW()-1 のように、不要な行数分を引き算しましょう。

実際のデータが3行目から始まる場合は=ROW()-2となり、5行目から始まる場合は=ROW()-4となります。

 

 

 

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